マイクロチップ義務化の問題?!
犬猫にマイクロチップ義務付け
ペットショップなどで売られる犬や猫にマイクロチップの装着が義務付けられることになりました。(※詳しくは、2019年6月21日 アップの記事 「犬猫にマイクロチップ義務付け」 参照下さい。)
2019年8月1日の朝日新聞 ニュースQ3 にも掲載されましたが、新聞記事の主な内容としては…
- マイクロチップを体内に入れて健康に問題が無いのか?
- 抜け穴は無いのか?罰則無く懸念がある!
動物愛護団体からは議論が不十分で拙速だとの声が上がっています。
体内に入れて健康に問題が無いのか?
MRI検査をするのは稀なケースでしょう。
椎間板ヘルニアや脊椎の疾患に対して、MRI検査をする場合は手術で取り出す必要があるとの意見もありますが、日本獣医師会は、「動物への障害はほとんどない」と説明しています。
捨てられる繁殖犬の抑止になるのか?
法改正されても、罰則が無いので抑止になるのか懸念する意見も。
法人名や住所などの登録が義務付けられますが、正直に情報登録をしないのではないか?また、マイクロチップを無理やり取り除くのでは?悪質な繁殖業者でるのではないかとの意見も出ているようです。
施行まで3年の間によく枠組みを検討されることを切に望みます。
狂犬病注射はお済ですか
狂犬病予防注射は飼い主様の
義務です。ドッグランやサロン利用
にも証明書が必要となりますので
集団接種お忘れでも
当院で接種可能です。