横須賀市、小動物火葬施設廃止について

猫イメージ画像

本件の経緯

横須賀市は2020年3月末に、小動物火葬施設を廃止、廃止後は長坂のごみ処理施設で焼却処分する方針を発表しました。

それに対し、動物愛護協会は「家族の一員をごみとして扱うのは納得ができない」として、撤回を求める要請書を提出、反対の署名活動をはじめています。

横須賀市の報告

廃止理由

  • 専用炉の老朽化
  • 地元住民からの反対
  • 業務委託先の担当者高齢化
  • 民間ペット葬儀業者増加

などを挙げています。

小動物火葬施設について

施設は1962年に建設。

ペットのほか、有害鳥獣や道端で死んだ犬や猫などの「へい死獣」などを、専用炉で火葬・焼却しています。

2017年度火葬・焼却処分件数表

2017年度火葬・焼却処分件数表

廃止後

飼い主が、民間のペット火葬業者に依頼するか、来年3月から本格稼働する新たなごみ処理施設(エコミル、長坂5丁目)で火葬するかを選ぶことになります。

市議会12月定例会に、議案提出の検討していると報告したのに対し、市議会生活環境常任委員会は、突然の方針であることや協会への説明不足を指摘。

エコミルで焼却するにしても、飼い主に配慮するよう求める意見も出ています。

追加情報

2019年9月18日 上地市長は、

市民、動物協会に

「再度、廃止の経緯や今後の対応について丁寧に説明させてもらう」

と説明、市民向けにはホームページに経緯などを掲載するとした

市議会12月定例会に予定していた関連条例案の提出を延期すると発表しました。

横須賀市獣医師会として

横須賀市獣医師会では施設廃止に反対する署名活動をしています。
ご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、署名をお願い致します。
当院にも署名用紙並びに署名ハガキがございますので、ご協力お願い致します。

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